2008年01月30日

XMLの活躍場所は・・・

先日、XMLを活用したEDIシステムの説明会に行ってきました。

EDIとはElectronic Data Interchangeの略で、
簡単にいうと企業間同士でのデータの交換を電子的に行うという意味です。

受発注データをブラウザやアプリを使用して送受信し、自社の基幹システムで利用するというタイプが主流かと思います。

で、現在は受発注データがテキストの場合、形式はCSVが主流ですが、今後XML形式が徐々に増えていくのではないか(というか増えていってほしい?)という想定のもとに、ある企業と経産省が手を組んでXML形式のデータを扱うEDIシステムを構築したそうです。

そのシステムを元にXMLのメリットやシステムの現在の状況などの話を聞きました。

XMLに関しての話を聞いた感想としては、




正直、目新しい話はなかったです。

私の記憶では随分前(少なくとも7、8年以上)から、企業間データはXMLでやりとりしようという提案はあちらこちらで聞きました。

ではそれだけの年月が経っても、現在イマイチ普及していないのはなぜでしょうか。
あくまで私見ですが、
自身が想像することや実際に言われた事は色々とあるのですがぶっちゃけて言えば
メリット<デメリット
であるからということにつきるのではないかと。
逆に
メリット>デメリット
であればもっともっと浸透していてもおかしくないはずですよねぇ。

説明会の話に戻りますが、XMLを使ってよかった部分という話は聞けたのですが、推薦するという立場上デメリットや失敗した部分等を聞けなかったのが残念でした。


RSSフィードではここのところ随分と活躍しているXMLですが、果たして今後はEDIの世界でも主流になってくるのでしょうか・・・。




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タグ:技術 xml
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