2008年01月26日

タグクラウドについて

タグクラウド。

今や色々なサイトでお目にかかります。
このseesaaブログにも標準でついていますよね。

はじめてタグクラウドを見た時、キーワードの大きい文字や小さい文字がただ並んでいて、なんだかきたない表示だなぁと思ったのは私だけじゃないはずです(笑)

最初は実際にどういうしくみでどういう時に使うのかもわかりませんでした。色々見ているうちにどうやら大きい文字ほどよく使われたりクリックされたりしている注目のキーワードなんだということがわかりました。
ではどういう時に使うのか?というのを調べてみたところ、やはりタグ(ラベル)として使用するのが代表的な使い方のようでした。

ブログで使われている、記事にタグをつけておいてタグ一覧から一つのキーワードをクリックするとそのタグがつけられた記事の一覧が検索結果のように表示される。
こういったものです。

「注目されるキーワードが強調される」というしくみはもっと他にも使い道があるんじゃないだろうかと思って調べてみると、




キーワードクラウドと言うものを見つけました。
これは、例えばあるサイトにサイト内検索が設置されていて、そこで検索の為に入力されたキーワードを、検索に使われた回数が多ければ多いほど大きな文字で表示するというものです。

これは面白いと思い、私のサイトで実際にテストをしてみました。
私のサイトはサイト内検索に全文検索システムのnamazuを導入しているので検索ワードのログがテキストファイルでたまっていきます。
このテキストファイルにPHPがアクセスできるようにして実際に作ってみました。

各キーワードをクリックすればクリックされたキーワードでのサイト内検索結果が表示されるように作りました。
結果、思っていた通りのキーワードクラウドを作成する事が出来ました。

これをサイトで表示することにより、以前より多くの人がサイト内検索を利用してくれるようになりました。

正直、タグクラウドはタグクラウドとして使うよりキーワードクラウドとして利用するほうが面白いと思いました。
だって思いもよらないキーワードで検索をかける人がいるという事がサイト管理者だけでなく訪問してくれた人にも見えるのですから(笑)

ただ、やはりあまりにもおかしなキーワードで検索されるとそれがそのままページに表示されてしまうので、ある程度のキーワードフィルタが必要になってくると思います。
それから、同一ホストによる同一キーワードの複数回検索はカウントしないという設定もしておかないと、1人で同じキーワード検索を連打されたら悲惨な表示になります(笑)
もし導入を考えられた人がいましたらその辺の処理もお忘れなく。

最後に、上記のような使い方とは全く異なった使い方のものを見つけたので紹介しておきます。
検索結果からタグクラウドを作ってくれるGreasemonkey『GoogleTagCloudMaker』

これはサーチエンジンから検索した結果の内容に含まれるキーワードをクラウド形式で表示してくれるというものだそうです。
検索結果を丁寧に読まなくてもこのクラウドを見れば、検索キーワードから得られる結果を大まかに視覚的に理解できるわけです。
これはまた面白い使い方ですよね。

もっと面白い使い方をしている方やそういうページを知っている方がおられましたらぜひ教えて下さい。

何かしら参考になりましたらクリックをよろしくお願いします
にほんブログ村 IT技術ブログへ   人気ブログランキング    
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。