2008年07月10日

DebianGNU/Linux3.1構築 - SSH

DebianGNU/Linux3.1構築 備忘録

からの記事となります。


1.Debianインストール+ウイルス対策
2.NTP
3.FTP
4.SSH
5.Apache2
6.MYSQL5
7.PHP5
8.PHPとMYSQLの連携


この記事は4になります。




SSH自体はDebianの標準インストールで入ってしまう。
しかしデフォルトはパスワード方式になっているのでセキュリティ的にちょっと不安。
せっかくなので公開鍵方式に変更する。

調べてみるとどうやらSSHもRedhatでの設定と同じ方法でいけそうだ。


sshd_configの変更


# vi /etc/ssh/sshd_config


変更した箇所

#Port 22
Port *****
#SyslogFacility AUTH
SyslogFacility AUTHPRIV
#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no
#AuthorizedKeysFile %h/.ssh/authorized_keys
AuthorizedKeysFile %h/.ssh/authorized_keys2
#ChallengeResponseAuthentication yes
ChallengeResponseAuthentication no




鍵の作成


# su - @@@@@ (@@@@@は、ログインするユーザ名)
# ssh-keygen -t rsa(SSH2の鍵を作成する SSH1の場合はrsaをrsa1にする)
Enter file in which to save the key (/home/@@@@@/.ssh/id_rsa):←空
Created directory '/home/@@@@@/.ssh'.←空
Enter passphrase (empty for no passphrase):←空
Enter same passphrase again:←空
Your identification has been saved in /home/@@@@@/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in /home/@@@@@/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
f0:c8:11:40:bb:92:b5:50:a9:19:88:ec:a9:3b:7b:1f user@hogehoge


この段階でのパスフレーズは空で作成する
これで秘密鍵(id_rsa)と公開鍵(id_rsa.pub)が、~/.ssh/ディレクトリ以下に作成される。


鍵の設定


公開鍵をauthorized_keys2に出力
# cd ~/.ssh
# cat id_rsa.pub >> authorized_keys2


元の公開鍵を削除
# rm -f id_rsa.pub


公開鍵のパーミッションを変更
# chmod 600 authorized_keys2


秘密鍵をローカルに保存したらサーバから削除する
# rm -f id_rsa




SSHクライアントのインストール・設定


SSHクライアントのputtyをクライアントにインストールしておく
http://05xx.sub.jp/ttssh/putty/

puttygen.exeにてputty用に鍵を再構成する

サーバが作成した秘密鍵の読み込み

勝手にPutty用にコンバートされる

パスフレーズ入力

保存


SSHログイン時その鍵を指定&パスフレーズ入力にてログインする。


うん、Redhatと全く同じ手順でいけた。

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posted by トモヒロ | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux
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