からの記事となります。
1.Debianインストール+ウイルス対策
2.NTP
3.FTP
4.SSH
5.Apache2
6.MYSQL5
7.PHP5
8.PHPとMYSQLの連携
この記事は1になります。
Redhatは何回か立てたことはあるがDebianは今回が初めて。
とりあえず無償で固そうな鯖ということで今回はDebianにチャレンジした。
サーバのハードはかなり低スペックだ。
CPU Duron800
メモリ 512KB
HDD 40GB
まあでもPHPのテストに使う分には十分だと思う。
早速サイトからOSをダウンロード。
WEBサーバの関係上、開発言語関係はあとから自分で入れるのでデスクトップ環境とメールサーバだけプリインストール選択する。
特に困ることもなくインストール終了。
既に持っているトレンドマイクロのServerProtectを入れることから始めようと思い、カーネルのバージョンを確認する。
ServerProtectが認識するバージョンと合わない。。
USサイトも探してみるが見つからない。
Debianの現在(2006年11月)の主流は2.4系らしいがServerProtectが対応しているのは2.6系。
さてどうしたものかと考え、なんと、カーネルのアップグレードをいきなり試みる。(無茶しやがって・・・)
でもって、これがめちゃくちゃに面倒くさい!
英文を理解しながら100以上ありそうな項目の設定しなければならない。。
当然あえなく撃沈。
はい起動すらしません。
デフォルトで2.6を入れられないものかと思い、探していると最初から2.6系をインストールする方法を発見する。
ブート時にCD-ROMが読み込まれて止まっているところで通常はただENTERを押すのだが、そこでlinux26と打ち込んでENTERを押すと2.6系が入るらしい。
なんだよ、その簡単な方法・・・。
あんな苦労する前にもっと情報仕入れておけよと自分を責める。
早速OSの入れ直しでそれを実行。
尋ねられる項目も2.4系と何ら変わらず無事インストール終了。
で、ServerProtectをインストールしてみるが・・・
それでもカーネルモジュールが合わないと怒られる orz
調べてみるとトレンドマイクロ側が提供しているモジュールはi686となってる。
サーバのCPUはDuron・・・。
カーネルモジュールが合わないとリアルタイムスキャンができないらしく、駄目かなぁと思いながら試してみたがやっぱり駄目。。
しかし、、、i686を提供するくらいならその前に386を提供しろよ!
と、力の無い逆ギレを心の中でしてみる。
まあスケジュールスキャンは出来るからよしとしよう。
以上でOS+ウイルス対策設定が終了。
これからSSH、Apache、FTP、MYSQL、PHPなどを入れていくつもり。